2019/03/05 21:38
こんにちは。
Good Deerの山根です。
タイトルに驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、今回は『ボランティア』について語ります!
私ごとですが、私は学生時代に国連の難民高等弁務官になる夢を持ち、アメリカの大学に進学しました。きっかけは、小さい頃にテレビで難民の子供たちの姿を見て、どうして?なぜ?こんなの嫌だ。と思ったことでした。その後、緒方貞子さんの活動に触れ、ますます思いが強くなりました。
ですが、ある人に自分の夢を語った際に、「そんなのただの偽善でしょ。自己満足でしょ。根本が解決しないならほとんど意味がないよね。」と言われました。
私は、何も言い返せませんでした。強い意志があると自負していました。でも、何も言い返せませんでした。悔しかった、、、。
その後も、自分の中で葛藤が続き、結局アメリカの大学を退学し、日本の大学を受験しなおしました。そのまま、なぜか今は北海道で農業をしていますが、あの時のことはずっと心に引っかかっていました。ボランティアに対しても、意識的に距離を置くようにしていたのかもしれません。自分の中で答えがわからなかったから、、、。
ですが!ようやく、晴れ間が見えてきました!
千吉と、ドッグレスキューしおんの会との出会いが気付かせてくれました。
まさか、犬がきっかけになるとは思いもしませんでした笑笑 苦節20数年 笑笑
人生っておもしろいですね(o^^o)
ボランティアは、ラテン語で「ボランタス」=自由意志!!です。単なる無報酬の奉仕活動という意味ではなく、自発的、主体的な意思によって勤労とは別に、労働力、技術、知識を提供することだそうです。
しおんの会をサポートしたいという思いから、保護団体、ボランティアについてたくさん勉強しました。それが、10代からずっと引っかかっていたモヤモヤを晴らすことにつながりました。
自由意志。
自分がやりたいから。自分のためだから。
それでいいんだ。と気付きました。
日本では、奉仕=自己犠牲 というニュアンスが強いように思いますが、それはたくさんの才能や意志を失う要素となっています。奉仕の対象が自分のやりたいことであるならば、
奉仕=自己成長、自己利益
そして、結果的に誰かが喜んでくれたら嬉しいですよね。
ボランティアは、自由意志。十人十色だからこそ、無限の可能性を秘めています。それぞれの出来ることが異なるからこそ、大きな力を生み出したり。
長くなってしまいました💦
あれからかなり時間がかかってしまいましたが、一歩踏み出してさらに毎日を楽しく過ごしていきたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^///^)